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日付がかわってしまいましたが、昨日、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート愛知支部の平成27年度決算の監査会がようやく終了。
リーガルサポート愛知支部の会計事務を事実上一人で受け持っているわたくしは、ここ1ヶ月まともに事務所の仕事ができておりませんでしたが、ようやく半年後の平成28年度中間決算の監査会までしばし、自分の仕事ができる権利と時間を回復しました。

半年後の修羅場までの間、頑張って仕事するぞー(泣)。
先ごろ世間をちょっと騒がせた自称「経営コンサルタント」なんて人がいました。
経歴詐称はもってのほかとしても、「経営コンサルタント」を自称するのに何ら「資格」は必要ありません。別段MBAを持っていなくても、高卒であっても、企業経営に一家言あればそれはそれで自称「経営コンサルタント」です。
ありがたがってあの人のコンサルを受けた会社があったとすればご愁傷様ですが。

われわれ士業も、本来業務に付随して、事実上コンサルタント業務をしているようなもんです。実際、士業以外の肩書で「なんちゃらコンサルタント」を自称する人もいますし。
われわれの場合は、たまたま持っている資格の周辺業務に関して知識があるからついでにコンサルタントをしているのであり、別段「資格がなければなんちゃらコンサルタントを名乗っちゃいけない」というわけではないのです(一部、例外的に「○○コンサルタント」という名称自体が名称独占資格となっている場合もありますが)。

結局、目の前の相手が「ホニャララコンサルタント」を自称している場合に、その「ホニャララコンサルタント」って何者なのかといえば、「なんだかよくわからない人です」としか言いようがないのです。「ホニャララコンサルタント」を自称するその相手に何か「ホニャララ」に関してずば抜けた見識を持っている裏付けがあるかといえば「さあ?どうでしょうね」としか答えようがない。基本的に自称「コンサルタント」の正体ってそんなもんです。


さて、もしあなたが「国際投資家協会特別認定コンサルタント」を自称する相手から、海外不動産や海外積立投資商品の購入の勧誘を受けたら、「よし、外国の不動産買っちゃおう」とか「海外積立投資はじめちゃおう」などと思うでしょうか?
「あれは…いいものだ!」と勧められて相手の自称する肩書きだけで飛びつく人は、たぶんこれまでもマルチ商法やFX等で大損していて、最後は振り込め詐欺でスッテンテンになる恐れが高い人です。
その自称「国際投資家協会特別認定コンサルタント」は、裏付けとなる何らの資格もないどころか、もしかしたら紹介料欲しさに悪質業者の片棒を担がされている、にっちもさっちもいかなくなった多重債務者なのかもしれませんよ。
そんな相手にのせられて、現地まで確認しに行くこともできない海外不動産や、為替変動等のリスクを抱える海外積立商品を、わざわざ紹介料を上乗せした高額代金で購入させられちゃう人がいるとしたら、ご愁傷様としか言いようがないですな。
毎年、この時期は自分の事務所の確定申告をする関係で、事務所経費の見直しをはかるにはいい時期です。
で、わたしの事務所の場合、たいていコストカットの標的となるのが「書籍代」。
いや、もちろん欲しい書籍・必要な書籍は買いますよ。
去年はちょっと売り上げが増えたからゼンリンの住宅地図も買っちゃったしね。


新日本法規出版という出版社があります。
士業御用達のような出版社で、法令関係の書籍を多数出版しているのですが、わたしたちのような士業が開業すると、どこから情報をキャッチするのか新日本法規の営業マンが事務所に押しかけてきて、高額書籍の押し売りをしていきます。
開業当初はこちらも「まあ、司法書士事務所開設したんだからたくさん専門書籍が必要だよね」と勘違いしてしまい、営業マンのセールストークにものせられて、たくさんの書籍を購入させられてしまうのです。
そして、その後も頻繁に「先生、新しい書籍が」「おすすめの書籍が」「10年ぶりに改定されましたのでこれを機に是非」と営業マンが事務所を襲来してきてわれわれを悩ますのです。

この出版社、主力商品の形態として「加除式書籍」なるものを出しています。
バインダー式の表紙に書籍の本体部分が綴られているのですが、ようは法律の改正や重要判例が出されるたびに書籍内容を全面的に改訂するのではなく、変更の生じたページのみをピンポイントで差し替える形式の書籍です。
一見合理的で経済的なように思えてこれがとんだ曲者でして、数ヶ月ごとに「追録」と称する差替ページの束が送り付けられてきて、そのたびに数千円の料金がかかるものですから、新日本法規からむやみに何冊も加除式書籍を購入してしまうと、この「追録」だけで年間10何万円もかかってしまうのです。

いわば半永久的に完結しないデ○ゴスティーニを定期購読させられてしまうようなもの。

これがわたしの事務所の「書籍代」がやたらかかっている原因です。
なので、このホン仕事で全然使わんなあ、肝心なことが何にも書いてないなあと見切りをつけた段階で、「もうこの書籍の追録はいりません」と出版社にお断りをしないといけないわけです。

今年はとうとう、「不動産登記」関係の加除式書籍の追録を断ってしまいました。はっはっは。
今までは「これでも司法書士なんだから登記関係の書籍ぐらいは追録を取り続けなければ」と思っていたのですが、もう、わたしの事務所も業務内容が普通の司法書士じゃなくなってきてますからね。踏ん切りがつきました。

名古屋の元司法書士が成年被後見人の財産から横領した6600万円でもって高級ブランド腕時計等を買いまくった罪で在宅起訴された頃、わたくしは約10年ぶりに自分用の腕時計を購入しました。当然ながら自分のお金で、です。
ブランドものにまったく興味がないというか貧乏性のわたしは、腕時計一つに3万円ちかくかけていいものかしらとドキドキしながら購入してしまったのですが、他人の金を横領してブランド物買い漁ったバカに比べれば、本当にどうでもいい小さなことに罪悪感を抱いていたんだなあと。

で、これ↓が今回衝動買いしてしまった腕時計。

ぜっとん

宇宙恐竜ゼットンがモチーフなんだそうです。なるほど。
他にウルトラマンと三面怪人ダダモチーフの腕時計もあったのですが、ダントツでゼットンが格好よかったので。

さっそく、この腕時計をはめて仕事をしているのですが、今月からわたしが保佐人を務めることになった被保佐人の爺さんが目ざとく「あんた、かわった時計しとるなあ」と言い出したのにはちょっとびっくり。腕時計に気が付いたの、あんたが第一号だよ。
さすがに「ゼットンの時計です」と言ってもわからないでしょうから「ええ、デザインがかっこよくて買っちゃいました。でも国産だからそんなに高くないですよー」と笑顔で返答。ケアマネさんとわたしで「さすがAさん、お洒落だから腕時計に目が行くんですねー」などと持ち上げながらも、この爺さんがまた借金まみれでええいどうしてくれようかという状態なのですが、それはまた別の機会に。


「あ、その時計ゼットンですか!?」

今日の午前中、知的障害のある成年被後見人Yさんの入所施設に伺い、この半年間のモニタリングの説明を受けている最中に、唐突に相談員さんが声をあげる。
わたし「え、そうですけど何でわかったんですか」
相談員「ほかにウルトラマンとダダがあるやつですよね!」(キラキラ)
わたし「よくご存じで・・・」
相談員「僕も買おうかどうしようか迷ってたんですよ!」(キラキラ)

おお・・・こんなところにマニアがいたとは・・・。

さて、18日の金曜日、名古屋にある愛知県司法書士会館にて、公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート愛知支部の執行部会議に出席していまして(一応支部役員なんです)、ちょうどわたしから会計報告をしている最中のこと。

突然、愛知県司法書士会の専務理事と副会長が連れ立って現れ、
「えー、たったいまテレビで報道されたところなのですが、当会(愛知県司法書士会)に所属していた元司法書士が、成年被後見人の財産を横領した罪で在宅起訴され、会長コメントを出したところです。当該元司法書士はリーガルサポート所属ではなかったので、皆様には直接は関係ございませんが、今後マスコミ等から問い合わせがあるやもしれません。ご迷惑をおかけします。」

うわあ、誰のことだよ馬鹿野郎と思い、隣に座っていた役員のタブレットを覗き込んだところ、ちょっとだけ面識のあった元司法書士でした。


6600万円横領で成年後見人の元司法書士起訴(中日新聞)


ウエハラさん、遊び慣れていて羽振りよさげに見えましたよ。
二代目だから金持ってるんだろうなぁぐらいにしか考えていなかったけど。

この手の「遊び慣れオーラ全開の人」はわたしは苦手なのですが、何故か司法書士特別研修のチューターをウエハラさんとわたしが同時期に務めたりしたことがしばしばありました。
それである年の特別研修の準備段階のこと、唐突に「ウエハラさんは親族の会社を継ぐことになったので司法書士会を退会します」との情報が入りまして、
「え?あの人二代目なのに司法書士辞めちゃうの?親父の事務所は引き継がないの?」
とビックリした記憶があります。
今思えばそういうことだったのね。
よくもまあ人様の財産使い込んで飲み食いしてブクブク肥ることができたもんだ、この外道が。





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