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リーマンショックのころのお話。

愛知県内で大々的に債務整理を取り扱っていたとある司法書士(仮に「Y司法書士」とします)が、突如として「破産」しました。
いや、正確には裁判所にちゃんと破産手続開始申立できたのかどうかまでは、わたしは知りません。
ついでに言えば「破産」する直前にY氏、司法書士会を退会してしまっていたので、ほんとうは「元司法書士」です。

当時、ことが公になったのは、Y司法書士に債務整理を依頼していた大量の依頼者のもとに、Y司法書士の代理人弁護士から、
「Y氏は破産することになりました。あんたからの預り金、返還できないから、あんたもY氏の債権者だからね」
という通知が送られてきたそうで、しかもその後しばらくしてから、弁護士から「Y氏の代理人を辞任しました」という通知が届き、Y氏はいずこへか行方をくらましてしまったそうな。

Y氏、債務整理事件の依頼者からの預り金(破産等の申立費用や過払い金)を、投資のための資金に充てて派手に儲けた挙句、リーマンショックの波に呑まれ預り金ごと財産を溶かし、信用取引の追証でもとんでもない負債を抱えてバンザイしちゃったようです。
そもそも「預り金」は自分のお金じゃないんですけどね、預金通帳の桁が増えていくと「他人から預かったもの」という感覚がマヒして来て、
「これを元手に一儲けしてやろう、なあに、あとで元金は戻しておけばいい」
と良からぬことを考えてしまうんですね。心が弱いと。
それで自らはその報いを受けて二度と表舞台には立てなくなり、依頼者には損害を与え、我々同業者の顔には泥を塗るという。


先日、わたしも所属している「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」の定時総会が開催され、決議で大量の除名処分者が出ました。
リーガルサポートの構成員は(外部理事を除けば)全員司法書士ですので、除名処分を受けたのも当然、全員司法書士ですが、除名者うち3名は、成年被後見人の財産を横領したことによる除名で、さらにそのうちの1名は先物取引に手を出して追証のために成年被後見人の財産を横領したそうです。本当に馬鹿だな。


今日、英国の国民投票でEU離脱が決まっちゃったということで、円相場や株式市場は大荒れだったようで、安倍首相の言うところの「リーマンショック級」が現実のものとなってしまいそうな気配。
わたしも株式投資(現物)はやってますが、こんな怖い時期に素人は株なんか持っていられない、ということで4月の時点で持ち株は全て売却済みでノンポジです。なお、当然ながらわたしが投資に使っているのは全額、自己資金であり、余裕資金です。

今回の余波を受け、今日以降、全国の「ホームラン級に馬鹿野郎」な司法書士・弁護士らが、横領で破産したとか警察に自首したとか自殺したとかいうニュースが流れないことを切に祈りますよ、本当に。





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