FC2ブログ
毎年、この時期は自分の事務所の確定申告をする関係で、事務所経費の見直しをはかるにはいい時期です。
で、わたしの事務所の場合、たいていコストカットの標的となるのが「書籍代」。
いや、もちろん欲しい書籍・必要な書籍は買いますよ。
去年はちょっと売り上げが増えたからゼンリンの住宅地図も買っちゃったしね。


新日本法規出版という出版社があります。
士業御用達のような出版社で、法令関係の書籍を多数出版しているのですが、わたしたちのような士業が開業すると、どこから情報をキャッチするのか新日本法規の営業マンが事務所に押しかけてきて、高額書籍の押し売りをしていきます。
開業当初はこちらも「まあ、司法書士事務所開設したんだからたくさん専門書籍が必要だよね」と勘違いしてしまい、営業マンのセールストークにものせられて、たくさんの書籍を購入させられてしまうのです。
そして、その後も頻繁に「先生、新しい書籍が」「おすすめの書籍が」「10年ぶりに改定されましたのでこれを機に是非」と営業マンが事務所を襲来してきてわれわれを悩ますのです。

この出版社、主力商品の形態として「加除式書籍」なるものを出しています。
バインダー式の表紙に書籍の本体部分が綴られているのですが、ようは法律の改正や重要判例が出されるたびに書籍内容を全面的に改訂するのではなく、変更の生じたページのみをピンポイントで差し替える形式の書籍です。
一見合理的で経済的なように思えてこれがとんだ曲者でして、数ヶ月ごとに「追録」と称する差替ページの束が送り付けられてきて、そのたびに数千円の料金がかかるものですから、新日本法規からむやみに何冊も加除式書籍を購入してしまうと、この「追録」だけで年間10何万円もかかってしまうのです。

いわば半永久的に完結しないデ○ゴスティーニを定期購読させられてしまうようなもの。

これがわたしの事務所の「書籍代」がやたらかかっている原因です。
なので、このホン仕事で全然使わんなあ、肝心なことが何にも書いてないなあと見切りをつけた段階で、「もうこの書籍の追録はいりません」と出版社にお断りをしないといけないわけです。

今年はとうとう、「不動産登記」関係の加除式書籍の追録を断ってしまいました。はっはっは。
今までは「これでも司法書士なんだから登記関係の書籍ぐらいは追録を取り続けなければ」と思っていたのですが、もう、わたしの事務所も業務内容が普通の司法書士じゃなくなってきてますからね。踏ん切りがつきました。

Secret

TrackBackURL
→http://rintetsuoffice.blog103.fc2.com/tb.php/278-9525c2b3