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2012.09.25 住基カード
わたしが住基カードをつくったのは、個人事務所を開設した平成18年のことでした。
きっかけは某大手都市銀のテレビ電話窓口をつかって銀行口座を開設した際に、本人確認資料として提示した運転免許証を巡って画面越しの事務担当のおねいさんとひと悶着あったからなんですけどね。

その当時、旧「一宮市」が近隣自治体と合併して新「一宮市」となった際に、住所から「大字」が削除されたのですが、わたしの免許証上の住所は「大字」が記載されたままでした。
当然、わたしは口座開設申込用紙には正しい「大字」を省いた住所を記載し、テレビ電話のスキャナだったかに申込用紙と免許証を読み込ませたのですが、モニター越しに担当のおねいさんが「住所が違うから書き直せ」と言い始めたのです。

わたし「いや、現在は住所に大字ついてないからこれでいいんです」
おねいさん「しかし免許証の記載と相違していますので書き直していただきませんと」
わたし「そんなもん当然読み替えるべきでしょう」
おねいさん「しかし本人確認資料と相違しておりますのでこのままでは受付できません」
わたし「ああもうわかりましたよ大字付けりゃいいんでしょう付けりゃ!」


かくしてその足で一宮市役所に向かい、住基カードを作成したのでした。

わたし「ところで住基カードをつくると何ができるようになるんですか?」
担当者「例えばパソコンで確定申告ですとか…、それから…(続きが出てこない)」
わたし「そ、そうですか(それだけかよ!)」

これで「正しい」住所が記載された身分証明書が手に入ったぞ!

しかしその後、何事もなく運転免許証が更新の時期を迎え、免許証にも「正しい」住所が記載されたため、結局のところ住基カードを身分証明書や本人確認資料として使ったことはありませんでしたとさ。おいおい。

そんなわけで、今年になるまで、住基カードをまったく利用していなかったため、カード作成時に設定したパスワードと暗証番号すら忘れてしまっていたのですが、いまや住基カードなくして仕事が成り立たない(ちょっと大げさか)くらいに使いまくりんぐ。
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