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先日、愛知県司法書士会の研修所副所長をやっている同期の司法書士から電話をいただく。
配属研修生の受け入れのお願いでした。


ちなみに配属研修とは、
司法書士試験に合格した新人さん(司法書士登録前の有資格者)を対象に、司法書士として業務を行うために必要な、法律家としての執務姿勢と実務能力を身につけることを目的として、実際に数週間司法書士事務所に送り込まれて受ける実地研修のことです。



研修生の受入先事務所はいつくかの要件を満たした「真っ当な」事務所でないとなれないため、合格者の多い年度は研修生の受入先事務所の確保に各司法書士会は苦労することになるわけです。今年の愛知県内の新人さんはとうとう60人を超えたそうです。


わたしとて、もともと学校の先生になりたかった人間ですので、研修生を受け入れたいのはやまやまですが…。
はやし「すみません、うちの事務所のキャパシティからして無理。ええとこの場合のキャパシティは新人さんの受入体制という意味でなくて、物理的な意味で新人さんに座ってもらう椅子と机を設置するスペースがありません
申し訳ないなあと思いながらも、断ってしまいました。




今から8年前、わたしが司法書士試験に合格した年、愛知県内だけで司法書士試験合格者が50人を超えたため、やはり配属研修の受入先事務所が不足したそうです。
わたしを受け入れてくれた事務所のボスは、当時まだ開業2年目の新人の域を出ていないキャリアで、本来は研修受入先事務所の要件を満たしていなかったそうですが、
とにかく新人を座らせる椅子と机があればそれでいいから
と、会のお偉いさんから説得されてわたしの研修受入先となってくれたとか。



会からわたしの事務所も新人さんの研修受入先として適当だと目されているらしいことはちょっと嬉しいですが、現実にはねえ。
だいたい、ウチのような、特定のハウスメーカーや金融機関とつながりのないインディー系司法書士事務所では、新人さんの研修期間中に1件も新規の仕事が入らないという悲惨な事態もあり得るわけで、そうなってしまったらウチに配属されてしまった新人さんには、数週間のあいだ、熱帯魚の水槽の水替えぐらいしかやってもらうことがなくなってしまうわけでして。





ああ、思い出した。
今から数年前のこの時期、当時の愛知県司法書士会研修所所長Nさんと会務で顔を合わせた際に、やはり新人の配属研修受け入れを求められたことがありました。
Nさん「林さん!一宮で受入先事務所が足りんのだわぁ!新人さんひとり頼むわぁ!ありがとう!
はやし「いや、僕の事務所新人さんを座らせるイスがないから無理です」
Nさん「そんなもん、ずっと立たせておけばいいから!」
はやし「だいたい、僕の事務所仕事ないですから、新人さんにずっと水槽の掃除してもらうことになりかねませんよ」
Nさん「そんなもん、水槽掃除させとけばいいから!」
はやし「いや、それじゃ新人さん勉強にならんでしょうに」
Nさん「いいんだ、仕事がなくても司法書士が食っていけるという姿がみせられればいいんだから!」
はやし「だったら僕の事務所じゃなくてTさん(仮名)の事務所のほうがいいでしょうに。あの人、息抜きの合間に司法書士してるような人なんだから」
Nさん「あんなインモラルな奴の事務所はイカン!



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