2016.03.22
腕時計買いました
名古屋の元司法書士が成年被後見人の財産から横領した6600万円でもって高級ブランド腕時計等を買いまくった罪で在宅起訴された頃、わたくしは約10年ぶりに自分用の腕時計を購入しました。当然ながら自分のお金で、です。
ブランドものにまったく興味がないというか貧乏性のわたしは、腕時計一つに3万円ちかくかけていいものかしらとドキドキしながら購入してしまったのですが、他人の金を横領してブランド物買い漁ったバカに比べれば、本当にどうでもいい小さなことに罪悪感を抱いていたんだなあと。
で、これ↓が今回衝動買いしてしまった腕時計。

宇宙恐竜ゼットンがモチーフなんだそうです。なるほど。
他にウルトラマンと三面怪人ダダモチーフの腕時計もあったのですが、ダントツでゼットンが格好よかったので。
さっそく、この腕時計をはめて仕事をしているのですが、今月からわたしが保佐人を務めることになった被保佐人の爺さんが目ざとく「あんた、かわった時計しとるなあ」と言い出したのにはちょっとびっくり。腕時計に気が付いたの、あんたが第一号だよ。
さすがに「ゼットンの時計です」と言ってもわからないでしょうから「ええ、デザインがかっこよくて買っちゃいました。でも国産だからそんなに高くないですよー」と笑顔で返答。ケアマネさんとわたしで「さすがAさん、お洒落だから腕時計に目が行くんですねー」などと持ち上げながらも、この爺さんがまた借金まみれでええいどうしてくれようかという状態なのですが、それはまた別の機会に。
「あ、その時計ゼットンですか!?」
今日の午前中、知的障害のある成年被後見人Yさんの入所施設に伺い、この半年間のモニタリングの説明を受けている最中に、唐突に相談員さんが声をあげる。
わたし「え、そうですけど何でわかったんですか」
相談員「ほかにウルトラマンとダダがあるやつですよね!」(キラキラ)
わたし「よくご存じで・・・」
相談員「僕も買おうかどうしようか迷ってたんですよ!」(キラキラ)
おお・・・こんなところにマニアがいたとは・・・。
ブランドものにまったく興味がないというか貧乏性のわたしは、腕時計一つに3万円ちかくかけていいものかしらとドキドキしながら購入してしまったのですが、他人の金を横領してブランド物買い漁ったバカに比べれば、本当にどうでもいい小さなことに罪悪感を抱いていたんだなあと。
で、これ↓が今回衝動買いしてしまった腕時計。

宇宙恐竜ゼットンがモチーフなんだそうです。なるほど。
他にウルトラマンと三面怪人ダダモチーフの腕時計もあったのですが、ダントツでゼットンが格好よかったので。
さっそく、この腕時計をはめて仕事をしているのですが、今月からわたしが保佐人を務めることになった被保佐人の爺さんが目ざとく「あんた、かわった時計しとるなあ」と言い出したのにはちょっとびっくり。腕時計に気が付いたの、あんたが第一号だよ。
さすがに「ゼットンの時計です」と言ってもわからないでしょうから「ええ、デザインがかっこよくて買っちゃいました。でも国産だからそんなに高くないですよー」と笑顔で返答。ケアマネさんとわたしで「さすがAさん、お洒落だから腕時計に目が行くんですねー」などと持ち上げながらも、この爺さんがまた借金まみれでええいどうしてくれようかという状態なのですが、それはまた別の機会に。
「あ、その時計ゼットンですか!?」
今日の午前中、知的障害のある成年被後見人Yさんの入所施設に伺い、この半年間のモニタリングの説明を受けている最中に、唐突に相談員さんが声をあげる。
わたし「え、そうですけど何でわかったんですか」
相談員「ほかにウルトラマンとダダがあるやつですよね!」(キラキラ)
わたし「よくご存じで・・・」
相談員「僕も買おうかどうしようか迷ってたんですよ!」(キラキラ)
おお・・・こんなところにマニアがいたとは・・・。
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2016.01.24
誰が70年代のアイドルやねん
「先生、イメチェンですか?」
「いや別に思うところあって伸ばしてるわけじゃないんですけどね」
「だいぶ伸びましたね」
「いやちょっと時間がなくて」
「大学生みたいですね」
「いやほんと大学生の頃以来です、ここまで伸びてるのは」
「なんか大昔のスターみたいな髪になってきてない?」
「そんな戦前の芸能人みたいな言い方しないでくださいよ」
昨年の夏ごろから髪を切りに床屋に行く暇がなく、約20年ぶりに「長髪」になってしまいました。
わたしの髪は太くて量が多いので、伸びすぎると鬱陶しくて仕方がないのですが、「今忙しいから来週切ろう」などと思っているうちにそんな暇がなくなり、そのまま季節が冬に突入してしまいました。
晩秋のころには「ガルマ大佐みたいな頭だな」程度にしか思っていなかったのですが、12月頃から前髪が視界をふさぐわ電話を取るたび横髪が耳をふさぐわ後ろ髪が重たいわ、鏡を見ればなんだこの布施明のなり損ないのような髪型は!と愕然とする日々。
明日こそ切る切ると思いながらもどんどん寒くなってきたため髪を切るに切れない(笑)。
記録的な寒波が押し寄せているとのことで、昨日は一宮市も恐ろしく寒い土曜日の朝だったのですが、成年被後見人さんの空家となった自宅のガス管の官民切断に立ちあわねばならず(そりゃあ確かに「できるだけ早めに」とは頼んだけどさ、なんでわざわざ仕事が休みの日の朝イチに・・・ブツブツ)、作業員さんたちは作業しているからいいものの、こっちは寒風吹きすさぶ家屋の外で2時間立ちんぼでした。
あまりの寒さに作業終了後に事務所に戻って暖房にあたっていましたが、「今日を逃しては当面髪を切りに行く暇がない」と思い直して床屋に直行し、ようやくボサボサの長髪とはオサラバしてきました。
別にマスカラコントラカベジュラで負けたとかそういうことではありませんので、髪が短くなったわたしに会っても、皆さん驚かないでください。通常の髪の長さになっただけです。
まあ、この歳になっても十分な髪の量があってまだまだ禿げる心配をしなくていいことだけは親に感謝です。
「いや別に思うところあって伸ばしてるわけじゃないんですけどね」
「だいぶ伸びましたね」
「いやちょっと時間がなくて」
「大学生みたいですね」
「いやほんと大学生の頃以来です、ここまで伸びてるのは」
「なんか大昔のスターみたいな髪になってきてない?」
「そんな戦前の芸能人みたいな言い方しないでくださいよ」
昨年の夏ごろから髪を切りに床屋に行く暇がなく、約20年ぶりに「長髪」になってしまいました。
わたしの髪は太くて量が多いので、伸びすぎると鬱陶しくて仕方がないのですが、「今忙しいから来週切ろう」などと思っているうちにそんな暇がなくなり、そのまま季節が冬に突入してしまいました。
晩秋のころには「ガルマ大佐みたいな頭だな」程度にしか思っていなかったのですが、12月頃から前髪が視界をふさぐわ電話を取るたび横髪が耳をふさぐわ後ろ髪が重たいわ、鏡を見ればなんだこの布施明のなり損ないのような髪型は!と愕然とする日々。
明日こそ切る切ると思いながらもどんどん寒くなってきたため髪を切るに切れない(笑)。
記録的な寒波が押し寄せているとのことで、昨日は一宮市も恐ろしく寒い土曜日の朝だったのですが、成年被後見人さんの空家となった自宅のガス管の官民切断に立ちあわねばならず(そりゃあ確かに「できるだけ早めに」とは頼んだけどさ、なんでわざわざ仕事が休みの日の朝イチに・・・ブツブツ)、作業員さんたちは作業しているからいいものの、こっちは寒風吹きすさぶ家屋の外で2時間立ちんぼでした。
あまりの寒さに作業終了後に事務所に戻って暖房にあたっていましたが、「今日を逃しては当面髪を切りに行く暇がない」と思い直して床屋に直行し、ようやくボサボサの長髪とはオサラバしてきました。
別にマスカラコントラカベジュラで負けたとかそういうことではありませんので、髪が短くなったわたしに会っても、皆さん驚かないでください。通常の髪の長さになっただけです。
まあ、この歳になっても十分な髪の量があってまだまだ禿げる心配をしなくていいことだけは親に感謝です。
2015.03.31
野良の矜持
かつて我が家では、同時に猫5匹と犬3頭を飼っていた時期がありました。
皆、中年以上までは生存し、このうちの猫4匹と犬1頭はおそらく人間でいうところの認知症を患い、要介護状態になって看取りました。
20年以上もの間、帰宅すれば犬なり猫なりが出迎えてくれるという、なかなか潤いのある生活だったわけですが。
それも数年前に最後の犬が死に、以後、熱帯魚を除いてはペットを飼っていません。

さて、昨年の春先あたりから、小柄なメスの黒猫が出没するようになりました。
はじめは子猫を数匹引き連れていたはずが、そのうち親猫しか姿を見せなくなりました。
よせばいいのに、わたしの母が餌付けをしてしまったため、毎日朝晩やってくるようになりました。
しかしこの猫、エサ欲しさに通ってくるものの、勝手口の扉が開いていてもギリギリのラインで踏みとどまり、決して屋内には入ってきません。
また、エサをもらいに来るくせに、人間との間には常に一定の物理的な距離をとっており、エサを与えようと近寄るわたしの母にすら牙を剥いて威嚇します。
野良には野良の矜持がある、ということなのか。
つまらぬことかもしれませんが、「矜持」というものは必要ですね。
皆、中年以上までは生存し、このうちの猫4匹と犬1頭はおそらく人間でいうところの認知症を患い、要介護状態になって看取りました。
20年以上もの間、帰宅すれば犬なり猫なりが出迎えてくれるという、なかなか潤いのある生活だったわけですが。
それも数年前に最後の犬が死に、以後、熱帯魚を除いてはペットを飼っていません。

さて、昨年の春先あたりから、小柄なメスの黒猫が出没するようになりました。
はじめは子猫を数匹引き連れていたはずが、そのうち親猫しか姿を見せなくなりました。
よせばいいのに、わたしの母が餌付けをしてしまったため、毎日朝晩やってくるようになりました。
しかしこの猫、エサ欲しさに通ってくるものの、勝手口の扉が開いていてもギリギリのラインで踏みとどまり、決して屋内には入ってきません。
また、エサをもらいに来るくせに、人間との間には常に一定の物理的な距離をとっており、エサを与えようと近寄るわたしの母にすら牙を剥いて威嚇します。
野良には野良の矜持がある、ということなのか。
つまらぬことかもしれませんが、「矜持」というものは必要ですね。
2014.08.01
同窓生
「先生、郵便物がこれだけたまってましてね」
つい先日、わたしが後見人に就任したご老人。
現在入居している施設にとりあえず郵便物の転送届が出されているものの、肝心のご本人は届いた郵便物の確認もしない。
個人からのご本人宛の私信はないようなので、施設の担当者から郵便物の束を受け取り、事務所に戻って内容を確認していると、一通、見慣れた大きな封筒。
わたしの自宅にも同じものが数日前に届いていたぞ、これは。母校の某学園の同窓会報だ。
なんとまあ、今度の被後見人さんはわたしの高校の大先輩であったか。
もっとも、このご老人は戦前の卒業、わたしは平成に入ってからの卒業なのでまったく接点はありませんが。
そもそも、わたしはこの某学園の同窓会に入会した覚えはない。
卒業以後、同窓会総会や懇親会に出席したこともない。
うかつに同窓会になど行こうものなら、
あんなに可愛かったあの娘が、もう見る影もなくオバハンになっている、とか、
アイツがここまで無残に禿げ散らかしてしまうとは、とか、
こいつ誰だったっけ、名前聞いても思い出せない、とか、
絶対に行かなけりゃよかったと後悔するに違いないのだ。
縁故に頼って仕事をするなら同窓会でもなんでも利用すべきなんでしょうが、幸いわたしは縁故に頼る必要のない分野の仕事をメインにしているので、むしろ自分自身の精神の安寧のためには、「同じ学校を卒業していますね」というだけの関係はバッサリ切り捨てたほうがいい。
いっそ同窓会事務局に「林徹は死にました」とか「リバプールの風になった」とか嘘の通知を送れば会報送ってこなくなるかなあとここ数年考えながらもいまだに実行してません。
何年か後、今度の被後見人さんがお亡くなりになったら、一応わたしから同窓会事務局に「○○さんは亡くなりました」と連絡をいれたほうがいいのかな。いや、そもそも今のうちに「住所が変わりました」と事務局に連絡しておくべきか。
つい先日、わたしが後見人に就任したご老人。
現在入居している施設にとりあえず郵便物の転送届が出されているものの、肝心のご本人は届いた郵便物の確認もしない。
個人からのご本人宛の私信はないようなので、施設の担当者から郵便物の束を受け取り、事務所に戻って内容を確認していると、一通、見慣れた大きな封筒。
わたしの自宅にも同じものが数日前に届いていたぞ、これは。母校の某学園の同窓会報だ。
なんとまあ、今度の被後見人さんはわたしの高校の大先輩であったか。
もっとも、このご老人は戦前の卒業、わたしは平成に入ってからの卒業なのでまったく接点はありませんが。
そもそも、わたしはこの某学園の同窓会に入会した覚えはない。
卒業以後、同窓会総会や懇親会に出席したこともない。
うかつに同窓会になど行こうものなら、
あんなに可愛かったあの娘が、もう見る影もなくオバハンになっている、とか、
アイツがここまで無残に禿げ散らかしてしまうとは、とか、
こいつ誰だったっけ、名前聞いても思い出せない、とか、
絶対に行かなけりゃよかったと後悔するに違いないのだ。
縁故に頼って仕事をするなら同窓会でもなんでも利用すべきなんでしょうが、幸いわたしは縁故に頼る必要のない分野の仕事をメインにしているので、むしろ自分自身の精神の安寧のためには、「同じ学校を卒業していますね」というだけの関係はバッサリ切り捨てたほうがいい。
いっそ同窓会事務局に「林徹は死にました」とか「リバプールの風になった」とか嘘の通知を送れば会報送ってこなくなるかなあとここ数年考えながらもいまだに実行してません。
何年か後、今度の被後見人さんがお亡くなりになったら、一応わたしから同窓会事務局に「○○さんは亡くなりました」と連絡をいれたほうがいいのかな。いや、そもそも今のうちに「住所が変わりました」と事務局に連絡しておくべきか。
2014.05.30
お年寄り、ちょっと怖い
先日、運転免許の更新手続きのため、一宮警察署に行ってきました。
視力検査とたかだか30分ばかりの講習に果たしてどれほどの意味があるのかなあ、と毎回思っていたのですが、今年はちょっと怖い目にあいました。
わたし自身は今でも両目とも裸眼で1.5くらいの視力を保っているので、視力検査は難なくパスし、免許用の写真を撮ってもらって、講習用ビデオの上映時間まで15分ほど椅子に座ってぼんやりしていた時のこと。
受付の婦警さん「○○さん、○○さん、待っとって、まだ行っていかんて!視力検査やるから!」
ちょっと足元がヨロヨロ気味の、眼鏡のおじいさんが免許更新の申請書だけ受付に提出して、そのまま部屋からヨロヨロと出て行こうとするのを必死に呼び止める受付の婦警さん。
申請受付のカウンター上には視力検査の機器が設置されていて、申請書提出と同時に視力検査を受けるのですが、おじいさんがこれに気が付かなかったようです。
受付の婦警さん「じゃあ、○○さん、検査始めますよ。これはどうですか?」
おじいさん「うーん・・・よう分からんわ。上きゃ?」
受付の婦警さん「全然違うよ!上じゃないよ!じゃあこれはどうですか?」
おじいさん「うーん・・・なんも見えんでいかんわ」
受付の婦警さん「ええっ?!これが一番大きい輪っかですよ?見えないですか?」
おじいさん「うーん・・・眼鏡かけとるから見えんのだわ。眼鏡外すと見えるんだわ」
受付の婦警さん「ええっ?!○○さんさっき眼鏡ないと見えないって言ってたでしょう?」
おじいさん「いやでも眼鏡かけとらんほうがよう見えるんだわ」
受付の婦警さん「さっき眼鏡ないと見えんといっとたがね」
おじいさん「おかしいな、なんで見えんのだろ」
受付の婦警さん「一番大きい輪っかが見えんのではね、免許更新できんよ」
おじいさん「うん、眼鏡なんかかけとるから見えんのだわ、ないほうが見えるから」
受付の婦警さん「だーかーらー!!」
ものの見事に堂々巡りになってしまっている。
もしかして、もしかしてこのおじいさん・・・。
などと恐ろしい(たぶん当たっているような気もする)ことを考えていたところで講習用ビデオの放映時間となったので、この後このおじいさんがどうなったかは見届けていませんが。
講習担当のお巡りさん「管内で発生した14件の死亡事故のうち、なんと11件でお年寄りが亡くなっており・・・」
誰かあのおじいさんをなんとかして止めてくれないか。わりとマジで。
視力検査とたかだか30分ばかりの講習に果たしてどれほどの意味があるのかなあ、と毎回思っていたのですが、今年はちょっと怖い目にあいました。
わたし自身は今でも両目とも裸眼で1.5くらいの視力を保っているので、視力検査は難なくパスし、免許用の写真を撮ってもらって、講習用ビデオの上映時間まで15分ほど椅子に座ってぼんやりしていた時のこと。
受付の婦警さん「○○さん、○○さん、待っとって、まだ行っていかんて!視力検査やるから!」
ちょっと足元がヨロヨロ気味の、眼鏡のおじいさんが免許更新の申請書だけ受付に提出して、そのまま部屋からヨロヨロと出て行こうとするのを必死に呼び止める受付の婦警さん。
申請受付のカウンター上には視力検査の機器が設置されていて、申請書提出と同時に視力検査を受けるのですが、おじいさんがこれに気が付かなかったようです。
受付の婦警さん「じゃあ、○○さん、検査始めますよ。これはどうですか?」
おじいさん「うーん・・・よう分からんわ。上きゃ?」
受付の婦警さん「全然違うよ!上じゃないよ!じゃあこれはどうですか?」
おじいさん「うーん・・・なんも見えんでいかんわ」
受付の婦警さん「ええっ?!これが一番大きい輪っかですよ?見えないですか?」
おじいさん「うーん・・・眼鏡かけとるから見えんのだわ。眼鏡外すと見えるんだわ」
受付の婦警さん「ええっ?!○○さんさっき眼鏡ないと見えないって言ってたでしょう?」
おじいさん「いやでも眼鏡かけとらんほうがよう見えるんだわ」
受付の婦警さん「さっき眼鏡ないと見えんといっとたがね」
おじいさん「おかしいな、なんで見えんのだろ」
受付の婦警さん「一番大きい輪っかが見えんのではね、免許更新できんよ」
おじいさん「うん、眼鏡なんかかけとるから見えんのだわ、ないほうが見えるから」
受付の婦警さん「だーかーらー!!」
ものの見事に堂々巡りになってしまっている。
もしかして、もしかしてこのおじいさん・・・。
などと恐ろしい(たぶん当たっているような気もする)ことを考えていたところで講習用ビデオの放映時間となったので、この後このおじいさんがどうなったかは見届けていませんが。
講習担当のお巡りさん「管内で発生した14件の死亡事故のうち、なんと11件でお年寄りが亡くなっており・・・」
誰かあのおじいさんをなんとかして止めてくれないか。わりとマジで。