耳も痛いし頭も痛い

2012.05.08.21:46

債務整理(借金の整理)という業務を取り扱っていて、個人的に一番イヤな思いをする瞬間。

残った債務を分割弁済することで(しかもこの金額だったら絶対払えるよね、という分割条件で)債権者と和解契約を取り交わし、やれやれこれで債務返済の目処がたちました、もう二度とウチの事務所の厄介になるんじゃないよといって債務者を送り出し数ヶ月〜数年経過して油断しているところに不意を突く債権者からの電話。

債権者「先生、既に和解済みの債務者の○○さんの件ですが、先月分の返済金の入金が確認できません」(やや怒りモード)

わたし「えっ、そ、そうですか。わかりました、本人に確認してみます…」

債務者本人の負担が極力軽くなるよう、さんざん苦心して多数の債権者との間で調整したうえで和解しているので、まるで背後から中村主水に不意打ちされてバッサリやられたようなショックを受ける。

何故支払えないのか、とにかく債務者本人に事情確認の電話をかける。これがまたイヤな思いをする。債務者の代理人だったはずが、督促の電話なんてこれではまるで債権者の代理人のよう。

人の生き死にに直面したり、体調を崩したりと、自分自身が弱っているときに、一月ウン千円の支払いのことで債権者から責め立てられたり、債務者を問い詰めたりと、今にも自分を見失いそうになる今日この頃です。

(∩゚д゚) アーアーアー 聞こえない(いやマジで)

2012.05.07.19:26

林家のゴールデンウィークは法事でつぶれることが多い。
今年は父の七回忌だったので、あらかじめ予定が塞がることはわかっていたわけですが。

父の七回忌法要をむかえる直前に、わたしが後見人を務めていたある成年被後見人さんがお亡くなりになってしまいました。ショック。
電話番号の判明している御親族にはご連絡したもののの、いずれの方も葬儀等を主催していただけるような関係ではなく、かといってご遺体を放置するわけにもいかないので、やむなくわたしのほうで通夜とご葬儀のセッティングをせざるをえず。

いわゆる「死後事務」です。
成年後見人の権限は被後見人ご本人の死亡により失われてしまいますので、本来であれば被後見人ご本人の死亡後の事務手続を正当に行なう権限は(そしてその義務も)ありません。
杓子定規に考えるならば、被後見人の死亡後は、被後見人の相続人が一切の権利義務を引き継ぎますので、死後事務は相続人が処理すればいいからです。
が、現実には被後見人ご本人が親族と疎遠であったり、なんだかんだの事情があったりで、成年後見人であった者が、その権限も定かでない状態で、一定の後始末をせざるを得ないことがままあるのです。
一応、家庭裁判所には「死後事務でやっちゃっていいすっか?」(超意訳)とお伺いをたてたものの、裁判所が積極的にOKするわけもなく、かろうじて「まあ、常識の範囲内で」との裁判所書記官のお言葉を唯一の拠り所に質素なご葬儀をあげ、お骨とご位牌は菩提寺にお引き取りいただき、病院の最後の入院費やら最後の施設代やらを支払い…と、バタバタしながらそのまま父の七回忌法要に突入してしまったわけです。

そんな状況で、さすがに体力面でも精神面でも疲れがでたためか、5月にはいって右耳に異常が発生。以前から疲れが溜まると外耳炎をよくやっていたのですが、今度は中耳炎っぽい。
何にも聞こえない。
むかって右側から呼ばれてもまったく気付かないし、電話がなっていることすら分からない。
しかも世の中はゴールデンウィーク中で医者もお休み。

週が明けてやっとこさ今日になって耳鼻科にかかることができました。
しかしまあ、連休明けの市民病院だから覚悟はしていましたが、耳穴を洗浄してもらって処方箋書いてもらうだけで3時間ちかくつぶれてしまいました。とほほ。

盆と正月がいっぺんに来たような

2012.04.23.21:06

成年後見業務でもっとも大変な時期はいつか−

と問われれば大抵
「最初と最後」

という答えになると思う。

「最初」すなわち成年後見人に就任時には、被後見人ご本人の財産・負債調査のうえ、関係各所に後見人就任の届出を行なってタイトな期限内に裁判所に最初の報告をあげなければならない。

そして「最後」大半の場合は被後見人ご本人がお亡くなりになって後見が終了するわけで、そもそも司法書士のような第三者が後見人に就任している時点でご本人には親族がいないか、いても疎遠・非協力的であったりすることが大半であるため、本来は相続人がすべきような死後事務まで後見人であったものが事実上やらざるをえなかったりする。

3月に新たに後見人に就任した事件、実は先週中に最初の報告書を提出するように裁判所から指示を受けていたのですが、再発行を依頼した銀行預金通帳の到着が遅れてヤキモキしているうちに、別件の保佐監督事件で被保佐人ご本人が急死してしまったとの連絡を保佐人さんから受け、「最初」と「最後」が重なるという非常事態に。
なぎら健壱の「YASUOSAN」じゃないですが、まさに
“盆と正月、クリスマスと誕生日、結婚式とドリフタ―ズがいっぺんに来たような”
状態。余裕ナッシング。

とりあえず裁判所に連絡して報告書の提出期限を延長してもらい、「最初」と「最後」の報告書を同時進行で作っています。

どんな内容でも構いません

2012.04.12.17:17

司法書士会一宮支部の会報原稿依頼が来た。

「支部長批判でもなんでもいいです」

いや、もう去年支部長宛に内容証明郵便送りつけてるから今更そんなもん書きませんよ。

枚数制限なしで書かせてもらえるなら本当は
「ウルトラ兄弟間でのゾフィー派閥とウルトラセブン派閥の確執」とか
「中村主水があのペースで同心を仕置していった場合何年で町奉行所の同心が全滅するか」とか
そういう話をだらだらと書きたかったのですが。

でも今はリーガルサポート愛知支部の決算資料づくりでてんてこ舞いしてますので、あまりアホなことに時間が割けない(というか本業にも全く時間が割けない)。
結局いつもの「宇宙戦艦ヤマトの船舶登記ネタ」で済ましてしまいました。

村瀬さんはいつものAKBネタでも書きましたか?

2012年現実逃避の旅

2012.03.22.20:25

木曽三川超え
司法書士とて人間。何もかも投げ出してひたすら遠くへ逃げたくなることもあるさ。
そんなわけで現実逃避の旅に出発。捜さないでください。


…というのはウソですが、真っ昼間からのんびりと在来線にゆられ、現実逃避気味に向かった先は―
ディーラー
某車屋さん。

平日の昼間に商談に行けるなんて、まさに自由業の特権!ビバ自由業!

必要に駆られているので、もうほとんど勢いだけでいろいろ書類に判子を押してしまったものの、ふとした拍子に司法書士の頭に切り替わってしまうのは悲しい性。
「メーカー発表の車両本体価格が300万円以下の国産車だから7年落ちになるまで持ちこたえれば破産しても手放さなくて大丈夫だな(*ただし名古屋地裁管轄に限る)」
とか。
↑それ以前にそもそも破産したら司法書士廃業しないといかんがな
プロフィール

Author:司法書士 林徹
愛知県一宮市という片田舎で開業して数年になる若手?司法書士です。
事務所所在地:
一宮市大浜二丁目2番32号
電話:0586-25-5720

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