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随分長いことブログの更新を怠ってしまいました。

怠ったあげく初っ端に書くのもなんですが、今年からわたしの事務所では、土日祝日の相談は全てお断りすることとします。

「平日は仕事があって土日にしか相談にいけない」とおっしゃる相談者のかたがそれなりにいらっしゃいまして、わたしも独立開業以来、極力そういった希望に沿ってきたつもりですが、考えてみてもくださいよ、わたしは平日も相談を受け、土日も祝日も相談を受け、で休みがありません。
残業ウン十時間どころじゃないです。
中小零細自営業者は皆、ひとりブラック企業状態です。
わたしのプライベートの時間返してよ。

よって今年からは土日祝日は極力プライベートのために充てることとしました。あしからず。
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2016.07.10 ぶって姫再び
先日、参院選の期日前投票に行ってまいりまして。

比例代表は、できるだけ個人名を記入するようにしているものですから、「さて、今回は誰の名前を書こうか」などと思いながら記入台に張り出されている候補者名簿というか候補者一覧表をながめていたところ、

姫井由美子

の名前を発見。しかも「生活の党と山本太郎となかまたち」から立候補ですか。はぁ。

姫井さん、全国青年司法書士協議会の役員をやっていた頃は立派な司法書士だったと聞いてるんですけどねぇ・・・。

え?投票用紙にはもちろん姫井さんの名前は書きませんでしたよ。


リーマンショックのころのお話。

愛知県内で大々的に債務整理を取り扱っていたとある司法書士(仮に「Y司法書士」とします)が、突如として「破産」しました。
いや、正確には裁判所にちゃんと破産手続開始申立できたのかどうかまでは、わたしは知りません。
ついでに言えば「破産」する直前にY氏、司法書士会を退会してしまっていたので、ほんとうは「元司法書士」です。

当時、ことが公になったのは、Y司法書士に債務整理を依頼していた大量の依頼者のもとに、Y司法書士の代理人弁護士から、
「Y氏は破産することになりました。あんたからの預り金、返還できないから、あんたもY氏の債権者だからね」
という通知が送られてきたそうで、しかもその後しばらくしてから、弁護士から「Y氏の代理人を辞任しました」という通知が届き、Y氏はいずこへか行方をくらましてしまったそうな。

Y氏、債務整理事件の依頼者からの預り金(破産等の申立費用や過払い金)を、投資のための資金に充てて派手に儲けた挙句、リーマンショックの波に呑まれ預り金ごと財産を溶かし、信用取引の追証でもとんでもない負債を抱えてバンザイしちゃったようです。
そもそも「預り金」は自分のお金じゃないんですけどね、預金通帳の桁が増えていくと「他人から預かったもの」という感覚がマヒして来て、
「これを元手に一儲けしてやろう、なあに、あとで元金は戻しておけばいい」
と良からぬことを考えてしまうんですね。心が弱いと。
それで自らはその報いを受けて二度と表舞台には立てなくなり、依頼者には損害を与え、我々同業者の顔には泥を塗るという。


先日、わたしも所属している「公益社団法人成年後見センター・リーガルサポート」の定時総会が開催され、決議で大量の除名処分者が出ました。
リーガルサポートの構成員は(外部理事を除けば)全員司法書士ですので、除名処分を受けたのも当然、全員司法書士ですが、除名者うち3名は、成年被後見人の財産を横領したことによる除名で、さらにそのうちの1名は先物取引に手を出して追証のために成年被後見人の財産を横領したそうです。本当に馬鹿だな。


今日、英国の国民投票でEU離脱が決まっちゃったということで、円相場や株式市場は大荒れだったようで、安倍首相の言うところの「リーマンショック級」が現実のものとなってしまいそうな気配。
わたしも株式投資(現物)はやってますが、こんな怖い時期に素人は株なんか持っていられない、ということで4月の時点で持ち株は全て売却済みでノンポジです。なお、当然ながらわたしが投資に使っているのは全額、自己資金であり、余裕資金です。

今回の余波を受け、今日以降、全国の「ホームラン級に馬鹿野郎」な司法書士・弁護士らが、横領で破産したとか警察に自首したとか自殺したとかいうニュースが流れないことを切に祈りますよ、本当に。





2016.05.30 ベル星人
「神なき知恵は、知恵ある悪魔をつくることなり。どんな優れた科学力を持っていても、奴は悪魔でしかないんだ!」

名称:ベル星人
別名:音波怪人
出身:ベル星
身長:60メートル
体重:1万8千トン
登場:ウルトラセブン第18話「空間X脱出」

ベル星人
バンダイの食玩「ウルトラ怪獣戯画ウルトラ兄弟激闘史Ⅲ」より
音波攻撃で苦しむウルトラセブンを背後から襲うベル星人、のシーン ⓒ円谷プロ1968


ベル星人。地味なウルトラ怪獣です。
優れた科学力でもって地球の大気圏内に疑似空間(上空に浮かんだ大地みたいなもの)を作り出し、迷い込んだ旅客機などを捕えていたようです。
ただし劇中では、何の目的で疑似空間を作り出したのか、また、捕えた人間をどうしたのかには全く言及されていないため、何しに地球にきたのかよくわからない宇宙人のひとりです。

で、特段深い思い入れもないベル星人を取り上げたのは、名前は伏せますがとある都知事の方に関していろいろ噴出してくる最近の報道に接し、ベル星人を称してキリヤマ隊長が言った名言
「神なき知恵は、知恵ある悪魔をつくることなり」
がわたしの頭の中をリフレインするからです。

元ネタが誰の言葉か諸説あって今一つはっきりしないのですが、確かなことは、当エピソード「空間X脱出」の脚本を執筆した金城哲夫の母校である玉川学園創設者・小原國芳が信条として「神なき知育は知恵ある悪魔をつくることなり」をあげていて、玉川大学工学部玄関にはこの格言が彫り込まれていることです。
「神なき知育」すなわち唯物的・人間至上主義的・科学万能主義的な教育への警鐘的な意味なのですが、「神なき知育」がウルトラセブンにおいては「神なき知恵」と変更されており、こうなると教育や科学を超えた普遍的な場面での倫理観の欠落への警鐘という意味合いが出てきます。

というわけで最近の某都知事のお顔を見ていると、「髪なき知恵」とか「知恵ある悪魔」というのはこういう人だよなあと思わずにはいられないわけ。
2016.04.23 やる偽善
聞くところによると、日本という国は、欧米各国と比べて、慈善団体などに「寄付」される金額が圧倒的に少ないのだそうです。なんでも米国で1年で集まる寄付金の総額と比べると、日本で集まる寄付金の総額は数十分の1未満にすぎないそうで。
日本という国は災害大国ですので、今回のような地震等の災害のたびに義援金や支援金の呼びかけが盛んに行われるため、ちょっと意外な気がしましたが、どうも日本ではおおっぴらに「寄付しました」アピールをすると、「偽善者」だの「売名行為」だの罵声を浴びせられることがあるようです。
そんなことするから、かえって金持ちが財産を貯めこんだままにしちゃうんじゃないかな。
米国では逆に大金を稼いでおきながら私腹を肥やしていると周囲から「なぜ寄付しない」「守銭奴」と罵声を浴びせられるので、お金持ちは皆競うように「大金寄付しました」アピールをするそうです。欧米の金持ちには金持ちで、善を装う理由が、名前を売る理由があるということでしょうか。でも、その多額の寄付によって、日本よりも多くの人たちが助かっているんだと思います。

だから寄付の動機は偽善でも売名でもなんでもいいんですよ。
杉良太郎も東日本大震災の折、私財をなげうって支援物資を用意し、被災地に乗り込んで自ら炊き出しを行ない、インタビューに答えて「ああ、偽善で売名ですよ。偽善のために今まで数十億を自腹で使ってきたんです。私のことをそういうふうにおっしゃる方々もぜひ自腹で数十億出して名前を売ったらいいですよ」と言ってたじゃん。

わたし個人は熊本にそれほど思い入れはありません。一度旅行で訪れたことがあるくらい。熊本城は大好きですが、くまモンは「死んだ目」をしているのであまり好きなゆるキャラじゃありません。今、現地で何が不足しているのかも理解していないし、ボランティアに赴くこともできません。行っても多分足手まといにしかならんでしょうし。
でも何もしないよりは何かしたほうがいいような気はする。
じゃあせめて寄付するか、となるわけですが、支援金・義援金、いろいろ窓口があるけど、お金が何に使われるのかはよくわからない。さてどうしたもんかね、と思っていたところ、日本財団が甚大な被害を受けた熊本城再建に30億円拠出する、というニュースを知りました。これだ。
正直、現段階で最重要なのは被災者への支援であり、インフラの復旧であり、熊本城を直すのは後回しでしょう。
しかし、街のランドマークが「修復し終えるまで何十年かかるかわからない」と言われているような惨状を晒したままでは、「熊本は震災から立ち直った」なんてことは言えないのもまた明らか。絶対に必要となる事業です。わたしは熊本城の復旧の為に金を出したい。偽善で結構、偽善で何が悪い。


ということで熊本市役所のHPを見ていたらあったよあった、熊本城の震災被害修復「のみ」に目的を絞った支援金が。

http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&id=12552(熊本市HPより引用)

熊本城災害復旧支援金

熊本城は、平成28年熊本地震により甚大な被害を受けました。また、災害発生直後から、国内外から熊本城の修復再建に向けた励ましや支援のお申し出が多数寄せられております。
そこで、熊本市では、皆様からのご支援を募るための口座を開設しました。皆様からの温かいご支援をお願いいたします。

■受付期間
 平成28年4月21日(木)~

■受付方法(金融機関での振り込み)
 お近くの金融機関から、指定の下記口座にお振込みください。

【肥後銀行】
 ・支店名:熊本市役所支店
 ・科目:普通
 ・口座番号:1471716
 ・口座名義:熊本城災害復旧支援金(クマモトジヨウサイガイフツキユウシエンキン)

 ※振込み手数料について:第一地銀(肥後銀行、福岡銀行、佐賀銀行、大分銀行等)の窓口からの振込については、手数料はかかりません。(ATM・インターネットバンキング等からの振込については、手数料がかかります。)
 その他の銀行については手数料がかかることがあります。



4月21日からの募集開始ということで、さっそく4月22日の午前中に、第一地銀の十六銀行に赴いて5万円の送金手続きをとってきました。
でもやっぱり「偏った」支援金だからなのかなあ、いまひとつ周知されていなかったようで窓口のお姉さんに熊本県の「熊本地震義援金」と勘違いされてしまいました。
お姉さん「肥後銀行の市役所支店宛の送金ですと振込手数料がかかってしまいますので県庁支店宛に書き直していてだけないでしょうか」
わたし「いやいや、これ熊本市の熊本城災害復旧支援金だから。十六銀行からの送金は振込手数料かからないはずだから」
お姉さん「はあ、調べますので少々お待ちください」
などというやりとりの末、無事、振込手数料無料で支援金の送金完了。

誰が言いだしたか知らないが、「やらない善よりやる偽善」とはよく言ったもんだ。



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